SPring-8の高輝度な放射光を活用した
構造生物学研究環境の開発と整備を行っています

遠隔測定の流れ

1遠隔測定講習Staff遠隔測定希望者に対し、講習資料の送付
ユーザー講習資料を受取、受講
内容を理解したうえで、教育記録に署名
教育記録をStaffまで送付(試料送付と同時でかまわない)
2事前接続テストStaff接続するための情報とソフト、マニュアルを送付
・NoMachineダウンロードサイト
・VPN接続ソフト(Cisco AnyConnect Secure Mobiliy Client)
・VPN接続情報(アドレス、証明書、ID、パスワード)
・テスト用計算機接続情報(アドレス:ポート、ID、パスワード)
ユーザー接続情報に従い、接続テストを実施
1. VPNネットワークにログイン
2. 回線速度計算サイトへ接続し、結果を記録
3. テスト計算機へNoMachineでログイン可能か確認
4. 結果をStaffに送付
3試料・教育記録の送付
(利用日前日必着)
ユーザー凍結試料・ データコピー用ハードディスク・ 教育記録原本の送付
※教育記録は、同課題の初回のみ必要となります

試料送付宛先:
〒679-5198 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
SPring-8 蓄積リング棟D2扉横D21側室 (担当者)宛
4ビームタイム前Staff凍結試料を試料交換ロボット(SPACE II)に設置
試料設置し、測定準備完了後、ユーザーにビームタイム開始を連絡
測定用計算機への接続情報(アドレス:ポート、ID、パスワード)を送付
(希望がある場合) 自動解析ソフト(KAMO)の起動
ビームタイム中ユーザー遠隔測定を開始
1. VPNネットワークにログイン
2. 測定用計算機にNoMachineでログイン
3. 計算機の画面表示を確認し、測定作業開始
ビームタイム後Staff試料と測定データ保存HDDの回収と返送
5試料受領後ユーザー試料等受領書をメールで提出