SPring-8の高輝度な放射光を活用した
構造生物学研究環境の開発と整備を行っています

2024A期のビームタイム希望調査について(成果専有課題)

2021B期より新たにクライオ電子顕微鏡(CryoTEM)と、小角X線散乱(BioSAXS)の利用が可能となりました。利用希望がある場合には、下記の手順に従って申し込んで下さい。
『成果専有課題』採択者向けのご案内です。成果非専有課題採択者の方はこちらをご覧ください。

共通事項

  1. 2024A期 2回のそれぞれ希望調査に基づいたシフト配分後にビームタイム/マシンタイムに余裕がある場合には、追加課題募集を行います。これについては追加ビームタイム募集(成果専有課題)をご覧下さい。
  2. 2023B期に採択された課題は、課題番号が変わっておりますので、UIサイトで確認して下さい。


PX-ビームライン(BL41XU, BL45XU, BL32XU, BL26B1)について

下記のそれぞれの期間でビームタイムを一括して配分します。
2024A期 第1回( 4月 8日10am~ 6月 9日10am)終了しました。

2024A期 第2回( 6月 9日10am~ 7月31日10am)締め切りは、2024年5月8日 10:00(JST)です。
詳細な運転スケジュールは下記のビームタイム配分表をご参照ください。

電子メールにて、課題番号・希望する日時、シフト数、ビームラインを明記してお送りください。送付先はpxbl(後ろに@spring8.or.jp)です。

PXBL概要・諸元表
ビームタイム配分表


  1. BL45XU、BL32XUでは来所不要な自動測定の利用が可能です。なお2020年10月よりBL45XUではユニパック自動交換システムの稼働に向けた運用方法に変更されましたのでご注意ください。
  2. BL41XUでは、遠隔測定による測定が可能です。詳細は担当者 stbio (後ろに@spring8.or.jp)までお問い合わせ下さい。
  3. BL41XUとBL45は全ビームタイムの80%、BL32XUは20%、BL26B1は80%が利用可能です。
  4. 最少配分シフトは、BL32XU(来所無し自動測定に限る)とBL41XUとBL45XUが0.25シフト[2時間]、BL32XU(来所測定)が1.5シフト[12時間]、BL26B1が1シフト[8時間]です。
  5. 測定日は使用ビームラインとシフト数決定後に調整のうえ決定します。混雑状況によっては、希望にあがっていないビームラインでビームタイムを割り当てる可能性もありますが、この場合にはメール等でご相談いたします。


クライオ電子顕微鏡(CryoTEM)について

CryoTEMの共用については、こちらを再度ご確認下さい。

下記のそれぞれの期間でマシンタイムを一括して配分します。
2024A期 第1回( 4月 1日10am~ 6月 9日10am)終了しました。

2024A期 第2回( 6月 9日10am~ 8月 1日10am)締め切りは、2024年5月8日 10:00(JST)です。
詳細な運転スケジュールは下記のマシンタイム表をご参照ください。

電子メールにて、課題番号・希望する日時、シフト数を明記してお送りください。送付先はpxbl(後ろに@spring8.or.jp)です。

CryoTEMの利用には、研修会を利用して利用開始前講習を受講するか、マシンタイムを使って利用前講習を受講する必要があります。受講前にマシンタイムを希望する場合はその旨を特記事項に記入してください。

CryoTEMに関する情報
マシンタイム表

小角X線散乱(BioSAXS)について

タンパク質溶液試料のSEC-SAXSまたはStatic測定が可能です。

下記のそれぞれの期間でビームタイムを一括して配分します。
2024A期 第1回( 4月 8日10am~ 6月 9日10am)終了しました。

2024A期 第2回( 6月 9日10am~ 7月31日10am)締め切りは、2024年5月8日 10:00(JST)です。

電子メールにて、課題番号・希望する日時、シフト数を明記してお送りください。送付先はpxbl(後ろに@spring8.or.jp)です。

BioSAXSに関する情報

ビームタイム申請送付先・問い合わせ先

(後ろに@spring8.or.jp)
ビームタイム申請送付先pxbl
問い合わせ先stbio

*問い合わせ先のアドレスが2022年6月より変更になっております。ご注意ください。


SPring-8利用研究課題審査委員会SB分科会