SPring-8の高輝度な放射光を活用した
構造生物学研究環境の開発と整備を行っています

2025A期のビームタイム希望調査について(成果非専有課題)

『成果非専有課題』採択者向けのご案内です。成果専有課題採択者の方はこちらをご覧ください。

共通事項

  1. シフト数の配分は、課題採択時の評点を基準に使用可能なビームタイム内で傾斜配分して行います。
  2. 2025A期 2回のそれぞれ希望調査に基づいたシフト配分後にビームタイム/マシンタイムに余裕がある場合には、追加課題募集を行います。これについては追加ビームタイム募集(成果非専有課題)をご覧下さい。
  3. 2024B期に採択された課題は、課題番号が変わっておりますので、UIサイトで確認して下さい。
  4. PXビームライン、BioSAXS利用希望の方は2025A期より最小配分シフト数が変更になったので注意してください。特にBL45XUの自動測定ビームタイムが混雑しています。必要以上のビームタイムを確保して利用直前にキャンセルや時間短縮などがありますと他のユーザーの方へのビームタイムの再配分ができません。やむを得ずキャンセルや時間短縮する場合は再配分ができるように早めにご連絡をお願いします。なお来所なし自動測定ではビームタイムに空きがある場合は測定時間を延長して実験することも可能です。皆様のご協力をお願いいたします


PX-ビームライン(BL41XU, BL45XU, BL32XU, BL26B1)について

下記のそれぞれの期間でビームタイムを一括して配分します。
2025A期 第1回( 4月 8日10am ~ 6月 9日10am)締め切りました。
2025A期 第2回( 6月10日10am ~ 7月28日10am)募集開始前です。
詳細な運転スケジュールは下記のビームタイム配分表をご参照ください。

上記の期間内に利用希望がある場合には、それぞれの締切までに下記の希望調査票と試料調査票に記入して、希望調査申し込みページからアップロードしてください。結晶の写真もあればアップロードして下さい。申込みページのユーザー名とパスワードは、実験責任者にメールでお知らせします。課題が複数ある場合、もしくは測定手法が複数ある場合は、それぞれについてアップロードしてください。アップロードには、認証のため課題番号と実験責任者のメールアドレスが必要です。

PXBL概要・諸元表
希望調査票
試料調査票
ビームタイム配分表


  1. BL45XU、BL32XUでは来所不要な自動測定の利用が可能です。なお2020年10月よりBL45XUではユニパック自動交換システムの稼働に向けた運用方法に変更されましたのでご注意ください。
  2. 成果非専有の自動測定ビームタイムの希望については、BL45XUおよびBL32XUへ配分しきれない場合、実験内容や評点などを勘案してBL41XUに割り振ることがあります。
  3. BL41XUでは、遠隔測定による測定が可能です。詳細は担当者 stbio (後ろに@spring8.or.jp)までお問い合わせ下さい。
  4. 利用希望は、優先順位を付けて3つまで申請可能です。各希望においては、使用ビームラインをBL41XU, BL45XU, BL32XU, BL26B1 から一つのみ選択できます。
  5. BL41XUとBL45XUは全ビームタイムの80%、BL32XUは20%、BL26B1は80%が利用可能です。
  6. 最少配分シフトは、BL32XU、BL41XUおよびBL45XUでは0.5シフト、BL26B1では1シフト[8時間]です。
  7. 測定日は使用ビームラインとシフト数決定後に調整のうえ決定します。混雑状況によっては、希望にあがっていないビームラインでビームタイムを割り当てる可能性もありますが、この場合にはメール等でご相談いたします。


クライオ電子顕微鏡(CryoTEM)について

CryoTEMの共用については、こちらを再度ご確認下さい。

下記のそれぞれの期間でマシンタイムを一括して配分します。
2025A期 第1回( 4月 7日10am ~ 6月 9日10am)締め切りました。
2025A期 第2回( 6月10日10am ~ 7月30日10am)募集開始前です。
詳細な運転スケジュールは下記のマシンタイム表をご参照ください。

上記の期間内に利用希望がある場合には、それぞれの締切までに下記の希望調査票と試料調査票に記入して、希望調査申し込みページからアップロードしてください。試料の電子顕微鏡写真等もあればアップロードして下さい。申込みページのユーザー名とパスワードは、実験責任者にメールでお知らせします。課題が複数ある場合、もしくは測定手法が複数ある場合は、それぞれについてアップロードしてください。アップロードには、認証のため課題番号と実験責任者のメールアドレスが必要です。
測定日はシフト数決定後に調整のうえ決定します。

CryoTEMの利用には、研修会を利用して利用開始前講習を受講するか、マシンタイムを使って利用前講習を受講する必要があります。受講前にマシンタイムを希望する場合はその旨を特記事項に記入してください。

CryoTEMに関する情報
希望調査票
試料調査票
マシンタイム表

小角X線散乱(BioSAXS)について

タンパク質溶液試料のSEC-SAXSまたはStatic測定が可能です。

下記のそれぞれの期間でビームタイムを一括して配分します。
2025A期 第1回( 4月 8日10am ~ 6月 9日10am)締め切りました。
2025A期 第2回( 6月10日10am ~ 7月28日10am)募集開始前です。

上記の期間内に利用希望がある場合には、それぞれの締切までに下記の希望調査票と試料調査票に記入して、希望調査申し込みページからアップロードしてください。タンパク質試料のゲル濾過プロファイル等のデータもあればアップロードして下さい。申込みページのユーザー名とパスワードは、実験責任者にメールでお知らせします。課題が複数ある場合、もしくは測定手法が複数ある場合は、それぞれについてアップロードしてください。最少配分シフトは0.5シフト[4時間]です。アップロードには、認証のため課題番号と実験責任者のメールアドレスが必要です。
測定日はシフト数決定後に調整のうえ決定します。

BioSAXSに関する情報
希望調査票
試料調査票

ビームタイム申請送付先・問い合わせ先

(後ろに@spring8.or.jp)
問い合わせ先stbio

*問い合わせ先のアドレスが2022年6月より変更になっております。ご注意ください。


SPring-8利用研究課題審査委員会SB分科会