SPring-8の高輝度な放射光を活用した
構造生物学研究環境の開発と整備を行っています

課題応募

遺伝子組換え実験の申請は事前に必要ですか?

持ち込まれる試料に依存します。生きた組換え生物やウイルスを持ち込む場合(恐れがある場合も)は、採択後でも構いませんが実験開始前までに余裕を持って申請をお願いします。 バキュロウイルスを用いた昆虫細胞発現系で得られたタンパク質は、精製済みであってもウイルスを除去し切れた保証が一般的には取れないため、申請をお願いしています。遺伝子組換え実験承認申請書(様式20-1)で申請書をダウンロードしていただき、記入例(安全管理室作成)を参考に申請書を作成してください。また、当室が作成した記入例(昆虫細胞カイコ)も合わせて参考にしてください。申請書は審査結果から14日以内に提出をお願いいたします。また、遺伝子組換え実験に伴う必要書類については、SPring-8 実験開始までに行う手続きについてのページに移動し、「遺伝子組換え実験」の選択にチェックを入れていただくと、参照していただけます。ウイルスを使わない発現系(通常の大腸菌発現系など)で調製し精製した試料について、本件は該当しません。